事務所紹介2

M&Aとは

M&Aは大企業が行うもの?

実際には中小企業に関わるM&Aも多く、現在においては中小企業の事業承継問題にM&Aを利用する事例も見られるようになりました。
また、ニュースなどでM&Aという言葉を聞く場合、会社を買収するための手段として利用される、いわゆる敵対的買収を想像される方も多くいらっしゃると思います。

M&Aは大企業が行うものというイメージをお持ちではないでしょうか。

中小企業の事業拡大、事業承継、事業再生などの目的のために、合意による友好的買収をお手伝いさせていただくことがほとんどです。
当事務所では、このようなM&A案件について積極的に取り扱っており、⑴買収手法等のプランニング、⑵対象企業のデューデリジェンス、⑶契約内容の交渉、⑷契約書等の必要書類の作成、⑸その他スキーム全般に関する法的助言といった包括的なリーガルサービスを提供しております。

M&Aの手法

M&Aと一口に言っても、その手法には様々なものがあります。
株式を買い取り、対象会社の支配権を取得する「株式取得」、対象会社の株式の取得は行わないものの、対象会社のうち必要な「事業」を買い取る「事業譲渡」、「吸収合併」、「新設合併」、その他一部「事業」を売却する「吸収分割」、「新設分割」などがあります。
一般的には事業譲渡や株式譲渡の形を採用することが多いですが、対象会社の取得している許認可や税務の観点から、会社分割や合併等が選択されることもあります。
そのため当事務所においては、必要に応じて税理士・司法書士・コンサルタント等の専門家と連携し、皆様に最適なスキームを提案させていただいております。