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離婚調停ってどういう感じ?(連載第2回)

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4 当日

⑴ 札幌家庭裁判所に到着したら、エレベーターで5階に上がってください。5階でエレベーターを降りて右手へ向かうと受付があります。同じ時間に始まる調停が複数あり、受付が混む場合もありますので、時間に少し余裕をもって受付に行った方がよいでしょう。

⑵ 受付では、裁判所から届いた封書のなかに入っている小さな色紙をみせながら、名前を伝えてください。小さな色紙には、受付の人がどの事件の人が受付に来たのか確認するために必要な情報が記載されています。
当日うっかりこの紙を忘れても、焦らなくて大丈夫です。ご自分の名前と、申立人なのか相手方なのかを伝えてください。

⑶ 受付が済むと、番号札を渡され「申立人待合室」または「相手方待合室」で待つように指示されます。待合室は、お互い顔を合わせないですむように別々になっています。

⑷ 待合室で待機していて、時間になると、調停委員1名が、待合室にきて「■■番の番号札をお持ちの方」と声をかけられ、部屋に案内してくれます。

⑸ 調停の部屋は、ドラマ等で見るような法廷ではなく、こぢんまりとした小会議室のようなところです。テーブルを挟んで調停委員2名(男女の組み合わせ)と向き合って座ることになります。
まずは、本人であることを確認されたうえで、手続について説明されます。手続についての説明を、相手方同席で実施してよいかと聞かれることがありますが、希望しないときは遠慮せずに断って構いません。

⑹ さて、形式的な確認事項が完了すると、いよいよ本題です。今回どうしてこういった申立てをしたのか(離婚したい理由など)を確認されます。このときに事前に用意しておいたメモが役立ちます。

⑺ 30分程度話を聞かれた後に、相手方と交代になります。伝えたいことがたくさんある場合でも交代の時間が迫ってくると話を中断されることもあるので、要点をきちんと押さえて伝えるようにする必要があります。緊張していて、調停委員がなにを聞きたいのかがわからず色々話しすぎてしまい、本当に言いたいことが伝えられないということもあるので、調停委員がなにを言っているかもよく聞くようにしましょう。

⑻ 交代の時間になると待合室に戻るように言われますので、待合室で待機します。今度は30分ほど相手方の話を聞く時間になるので、待っている間に言い忘れがないかメモを確認したり、調停委員から言われたことなどをまとめておくといいでしょう。それでも時間が余るので、時間を潰せる物が活躍します。
お手洗いに行きたくなったときは、相手方との鉢合わせに注意してください。待合室に戻ってすぐにお手洗いに向かうと、調停の部屋に向かう途中に相手方と鉢合わせることがあります。待合室に戻ってから5~10分たってからお手洗いにいくようにすると避けられます。

⑼ 30分後(あくまでも目安ですので、もっと早かったり遅かったりします)くらいに、再度、調停委員の先生が待合室に迎えに来てくれますので、また調停の部屋に戻って話をしましょう。

⑽ 最後に、次回の調停の日程を決めて終了になります。

いかがでしょうか?

なんとなく申立てから最初の調停までの様子がイメージできましたでしょうか?

実際に行ってみるまでは不安が大きいと思います。このコラムが少しでもその不安を和らげることに役立ちますように。

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