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1月8日内田和成新春講演会のご報告

【1月8日 内田和成 新春記念講演会のご報告】
変化なくして成長なし
~10年後の自分、会社を想像してみてほしい~

明けましておめでとうございます。

正月明けの極めて多忙な日の午後という、最も難しい時間に、180名を超える方々にお集まりいただきまして、誠にありがとうございました。本講演会に、多忙な内田和成先生(元ボストンコンサルティンググループ日本代表、現早稲田大学商学学術院教授)をお招きできたことについて、深く感謝申し上げます。

昨年の秋、早稲田大学の関係で、内田先生のお話を伺う機会があり、頭から氷水を浴びせられたようなショックを受けたことが昨日の様によみがえります。

スマホ、アマゾン、メルカリ、ゾゾタウン、ネスカフェ・アンバサダーをはじめとする新しい商品やサービスの、新しい儲けの仕組みの登場によって、ゲームチェンジが加速しています。更に、トヨタは新車を購入するものから、借りて乗るものとコマーシャルを流し、スマートシティ造りまで挑戦する、ソニーが自動運転、電気自動車を発売する時代が到来しています。

変化はこれに留まらず、これからはAIによる変化が加わり、仕事の在り方、事業の内容が根本的に変わる、第4次産業革命が起きつつあると言われています。それこそ漫然としていると、自分自身の事業が消滅する危機が迫っていることを実感させられます。経営の維持と発展のためには変化が必要であって、否応なく変わらなければならない、変われない者には消滅の危機が訪れる時代と言っていいでしょう。

今回の講演会では、内田先生から、ゲームチェンジャーの4類型を説明していただき、変革をもたらす3つのドライバー、すなわち技術革新・構造変化・心理的変化の相互関係を教えていただきました。更に、自分がゲームチェンジを起こす為には、技術革新・構造変化・心理的変化のトライアングルを分析し、何がアクセルで、何がブレーキかを見極めることが必要であり、その見極めにはロジカルな分析のみではなく、経験に裏付けされた、観・感・勘が十分に働く必要があるとのご指摘をいただきました。

今回は、学生の皆様を参加費無料でご招待させていただきました。20名を超える学生の方々と意見を交換させていただき、世代を超えた意見交換を重ねるならば、思いもよらないゲームチェンジが起こるかもしれないとの予感が走りました。

自由の大地、北海道から、若者と力を合わせ、かつて誰も見たことの無い変化を起こし、大きな成長を獲得したいと願っています。

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